toggle
山口県議会議員 戸倉多香子
2022-03-10

令和3年6月定例会一般質問(地域の経済と雇用を支え、まちの歴史や文化を紡ぐ店舗等への支援について②)

【Q】戸倉

長く続いてきた店舗が、コロナの影響で、閉店していくのは、本当に残念 でなりません。まちの歴史や文化を次世代につなぐ役割も担ってきた店 舗の閉店は、県民にとっても損失であり、今後おきてくる人口減少による 課題と同じように思えました。まちづくりの課題や商店街、飲食店の存続など、 これまで主に市町が担うべき課題とされてきたと思いますが、これらの課題は、 人口減少問題への対応と同様、県も主体となって取り組む べき重要な 課題だと思いますが、県のご所見をお聞きします。

【A】商工労働部長

まちづくりや商店街振興等については、地域の実情に詳しい市町が中心的な役割を担うべき課題ですが、地域で活躍する中小企業、小規模事業者は、本県経済や雇用を支える上で重要な役割を果たしていることから、県としても、広域的・補完的・専門的な見地から、事業継続や新事業展開などの支援を行っています。こうした主旨から、今回、県独自の支援金の支給や、商店街 が行うイベント開催等への支援を行うとともに、消費需要の喚起に向けて、クラウドファンディングを活用した様々な店舗の応援など、昨年を上回る規模で 事業を実施することとしています。

関連記事