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山口県議会議員 戸倉多香子
2022-03-10

令和3年6月定例会一般質問(水素の活用に向けた研究開発への支援について)

【Q】戸倉

3月5日の「日本製鉄CO2排出量2050年実質ゼロに新たな製鉄技術研究

加速」「水素を活用して製鉄する全く新しい技術の研究開発を行い、 実用化する」との報道には大変驚きました。検索すると「日本製鉄グループ中長期経営計画」の「ゼロカーボン・スチ ールヘの挑戦」に、100%水素による直接還元鉄製造は、前人未到の技術であり、極めてハードルの高いイノベーションが必要。約5,500億円の研究開発費、設備実装に約4~5兆円

の投資 を要する見込みとの記述。一方、茨城県の大井川知事は…(中略)

今後、脱炭素社会の実現にむけて、ますます注目されることとなった「水素」 の活用に向けた研究開発への支援について、県はさらに拡大していく必要があると思いますが、知事のご所見を。

【A】商工労働部長

国においては、グリーン成長戦略を策定し、14の重要分野の一つである水素・燃料アンモニア産業において、水素をカー本にゅーとらるのキーテクノロジーに位置付け、その利用、輸送・貯蔵、製造の取組を進めることとされています。 県では、こうした国の動きと連携を図りながら、大量かつ高純度の水素を生成す るという強みを活かし、水素先進県を目指した取組を展開することとしています。 具体的には、県産業技術センターに設置した「イノベ ション推進センタ 」にー ー おいて(中略)、県内企業の低炭素技術開発等の取組を支援してまいります。

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