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山口県議会議員 戸倉多香子
2021-03-27

笑顔通信2018 vol.8

皆様の暖かいご支援に心から感謝申し上げます。

2018年がスタートしました。
今年も皆様にお支えいただきながら、がんばりたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
2月3日、徳山駅前図書館がオープンしました。
20年近く前、まちづくりの仲間たちと一緒に徳山駅前広場再生案をまとめ、市に提案したことや、旧駅ビル2階サイトスに、市民が集まり、ワークショップ形式で、徳山市が取得した後の駅ビル活用案について話しあったことなどが思い出され、感慨深い思いで開館記念式典に参加しました。
いろんなところに頭をぶつけながら続けてきたまちづくり活動ですが、この“まち”をかたちづくる“細胞”のひとつとなっていると信じて、これからもがんばりたいと思います。

山口県議会議員 戸倉多香子

山口県議会議員 とくらたかこ 県政レポートvol.8

昨年は、いろんな分野で世話人をお引き受けしてしまい、少し手がまわらない部分もありましたが、活動の中で実ったものもあり、とにかく続けて行こうと思っています。 山口県議会では、一昨年、ひとり会派「民進党市民フォーラム」となり、代表質問(テレビ中継あり)には立てなくなりましたが、「毎議会で質問」を目指してきました。 毎回、質問通告の締め切りぎりぎりまで原稿書きに苦しみますが、たくさんの資料を読んだり、いろんな方のお話を聞いたりと大変勉強になりますので、今後も続けようと思っています。 (※昨年9月に衆院解散~総選挙となったため9月定例会は質問を断念しました。) 質問項目は右のとおりです。質問や答弁を一部抜粋してご紹介します。

平成29年2月定例会(一般質問)

  1. 平成二十九年度予算
  2. やまぐち産業戦略推進計画
    ①徳山下松港の港湾運営会社設立によるメリット
    ②水素に対する取り組み
  3. 政治分野における男女共同参画の推進
  4. 原子力政策
    ①原子力政策の見直しに係る見解
    ②原発事故
    ③埋立免許の取り消し
    ④伊方原発に係る避難計画等

平成29年6月定例会(一般質問)

  1. 国際バルク戦略港湾の整備
  2. 徳山ポートビルの建替え計画
  3. インターネット上の部落差別、人権侵害
  4. 水産業協同組合法に基づく県の監督
  5. 上関原発建設計画
  6. 原子力災害における避難計画

平成29年11月定例会(一般質問)

  1. 暮らしやすいまちづくりについて
    暮らしやすいまちづくりについて ー 分散型都市構造が課題
    暮らしやすいまちづくりについて─県はどのように連携、協力していくのか
  2. 所有者不明土地問題について
  3. 上関原発建設計画について
  4. 学校図書館の整備充実について

 

改革し、新しい党へ。 大切なものは地域にこそある。

民進党は第48回衆議院総選挙に公認候補者を擁立した戦いを行いませんでした。それにより、民進党は解党したと思われている方が多いのですが、大塚耕平代表のもと、党再生に向けた議論が続いています。これまでの民進党とは違い、地方自治体議員の参加で、何度も何度も議論が重ねられました。 私たち女性議員ネットワーク会議のブロック世話人もそれらの会議で発言する機会をいただきましたので、毎回、できる限り参加してきました。その結果、年末の26日、両院議員総会・全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議において、民進党(民主党)の原点は国民生活の向上であることを確認し合い、基本政策検討本部の「検討会」で、綱領等の内容について再検討すること等が決まりました。 大塚代表により、検討会は、青年委員会と女性議員ネットワーク会議が共同座長で進める、と決まり、私も検討会メンバーとして参加しています。大晦日や年明けも会議を続け、1月22日、議論するためのたたき台を、大塚代表に答申しました。 検討会に参加するまで知らなかったのですが(多くの民進党自治体議員も知らなかった模様)昨年の総選挙の前にまとめられた『幻のマニフェスト』原案が存在していることも知り、党のホームページ出にしてほしい、もっとアピールしてほしい、と党大会などで要望しました。私もこれからの活動に活かしていきたいと思います。

 

「伊方原発をとめる山口裁判の会」で 運転をとめる活動をしています。

一昨年8月3日に決定された上関原発建設予定地の公有水面埋立免許延長許可は違法であるとの立場で、県議会の定例会のたびに質問してきましたが、大きな不安を残しながら再稼働してしまった伊方原発は、瀬戸内海に面して、既に建てられており、ひとたび事故が発生すれば、瀬戸内海全体で深刻な海洋汚染が発生する恐れもあり、私たち山口県民の生存に関わる重大な問題といえます。 (昨年2月定例会、6月定例会でも避難計画などについて取り上げています。) 愛媛、広島、大分に続き、山口県でも、伊方原発運転差止めの裁判を起こそうと、昨年3月に「伊方原発をとめる山口裁判の会」を仲間の皆さんとたちあげました。 世話人のひとりとして事務局のお手伝いをしています。伊方原発を止めることができれば、当然、上関原発計画も止めることができると考えます。 昨年12月、広島高裁の野々上裁判長は、高裁レベルでは初判断となる運転差し止めを命じる決定をされました。しかし、期限付きです。山口県でも運転差止めを勝ち取るため、今後も活動を続けます。 同じ思いの方は、応援団にご加入ください。詳細は、下記連絡先まで。

「伊方原発をとめる山口裁判の会」 事務局

山口県周南市弥生町3丁目2番地
周南法律事務所内
TEL.0834-31-4132 FAX.0834-32-8091
E-mail:bch16890@nifty.com
http://ikata-yamaguchisaiban.jp

 

※笑顔通信のPDFデータは、下記の画像をクリックするとご覧いただけます。


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