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山口県議会議員 戸倉多香子
2023-03-30

令和4年2月定例会 3月7日一般質問(長期化するコロナ禍の影響を踏まえた経済対策について)

長期化するコロナ禍の影響を踏まえた
経済対策について

【Q】戸倉

本定例会初日、知事は、令和4年度当初予算案の一般会計総額が、前年度当初予算に比べて、4.4パーセント増の7862億4400万円となったと説明されました。(略)。予算案の「消費需要の喚起」策の中には、お店側も消費者もお得な支援策がたくさん盛り込まれています。例えば、「頑張るお店応援プロジェクト事業」の購入型クラウドファンディングは、応援したいお店での買い物や飲食が、実際に支払った金額に50パーセントも上乗せされて、とってもお得です。これ以外にも、山口県産のお米5キロに1キロのおまけがつく「ぶちうま!キャンペーン」や「GoToやまぐち事業」も実施(略)今日は、テレビ中継されておりますので、県民の皆様にしっかりアピールしたいと思い、質問にとりあげました。これらの経済対策が、県民全体の笑顔と元気につながるものとなってほしいと思います。県は、これらの支援策を、ひとりでも多くの方々に知っていただくために、どのように取り組まれるおつもりでしょうか。

【A】村岡知事

私は、来年度予算において、大きく落ち込んだ消費需要の喚起に取り組み、感染症の影響により傷んだ社会経済を力強く再生させ、本県の元気を取り戻してまいります。 まず、業種の限定なく様々な店舗の資金支援と消費需要の喚起を図る「頑張るお店応援プロジェクト事業」では、クラウドファンディングの仕組みを活用し、多くの消費者にプレミアム付きチケットを購入していただけるよう規模を拡大し、過去最大となる発行総額30億円で実施します。(略)私は、引き続き、感染拡大防止対策を講じながら、需要喚起策など必要な経済対策を適時適切に実施するとともに、支援策が一人でも多くの県民の皆様に届くよう、普及啓発に積極的に取り組んでまいります。

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