2019-03-20
平成30年11月 定例会で一般質問しました。(妊娠・出産、子育て支援について)
※(一般質問) ※一部抜粋
やまぐち維新プランの具現化に向けた取り組みについて
妊娠・出産、子育て支援について
【Q:戸倉】
先日、社会全体で子供や子育てを応援する施策で注目されている明石市の泉市長のご講演を聞く機会がありました。明石市は、減少傾向だった人口が六年連続で増加し、赤ちゃんの出生数も三年連続で増加しているそうです。(講演内容から事例紹介・・・省略)
明石市は、養育費を受け取れていないひとり親家庭に対し養育費の不払い分を立て替えて支払い、別居の親に立替分を督促し、回収する、養育費立替パイロット事業の試行実施でも注目されています。(略)行政がやる気になればできることはたくさんあると実感し、感動しました。
市と県では、同じようには取り組めないかもしれませんが、養育費の立替払いの制度づくりなど県で進めてもよい内容だと思います。
明石市の取組みも参考に、安心して子供を産み育てることができる山口県を目指してほしいと思いますが、この分野についてもどう具現化するのか、お尋ねいたします。
【A:村岡知事】
戸倉議員の御質問のうち、私からは、妊娠・出産、子育て支援についてのお尋ねにお答えします。(略)また、ひとり親家庭に対しては、自立と生活の安定・向上を図るため、山口県母子・父子福祉センターに相談員を配置し、生活全般にわたる相談支援や就業のあっせんを行うなど、引き続ききめ細やかな支援に努めてまいります。
なお、養育費の確保については、お示しの明石市の事例もありますが、基本的に全国共通の課題であることから、県としては、全国知事会を通じ、国に対し養育費の確保に向けた公的な支援制度の検討を要請しているところです。
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